妊娠・出産

3人目妊娠中の辛かったこと、考えたこと。

つわりがひどくて仕事を休む

20代で上の子2人を出産し、久しぶりの妊婦生活は、中々ハードでした。
まずはじめの試練…つわり。
上の子2人の時も、つわりはありましたが、何とか仕事は行きながら安定期を迎えていました。

しかし、3人目のつわりは本当にひどくて、食べれない、飲めない、動けない…。
今3人目の妊婦生活を思い返しても、初期のつわりを乗り越えるのが一番大変だったと思います。
上の子の時代は、妊娠は病気じゃないから…。つわりは気のもちようだから…。
みたいな考えも残っており、仕事を休みたいなんて言えませんでした。

今の職場の上司や同僚は妊婦への配慮が素晴らしく、
「あなたがつわりで休むことが、今後つわりで辛い若い子たちが休みやすくなるんだよ。」
と優しい言葉をかけてくれて、休みたいと言えなかった私の背中を押してくれ、つわりの1か月半ほど仕事をお休みしました。

さらに、苦しい苦しいつわりを乗り越えることができたのは、やはり家族のおかげです。
ここで11歳差3人目のメリットがあり、姉2人は自分のことは自分でしてくれ(今まで私がしていた事も)、寝たきりの私の部屋を覗きに来ては、優しい言葉をかけて励ましてくれました。
そして何より、夫も全力で家事、育児をサポートしてくれ、本当に救われました。

本当に妊娠初期は辛かったので、人の優しさ、温かさをしみじみ感じました。私も今まで以上に、働く妊婦に優しくサポートしたいと思いました。

恥骨痛との戦い

安定期に入り、つわりが落ち着いた頃に職場復帰しました。
ですが1か月半も寝たきりだったので、体力は落ちて、歩くのがやっとの状態でした。

食欲と体力が戻ってきても、そこはアラフォー。
あちこちに痛みが出てきます。

2人、3人、と出産されている方はありましたか??恥骨痛。
私は2人目妊娠の当初から恥骨痛があり、産後しばらくして治まっていたので忘れていたのです。
3人目妊娠当初に「そういえば、2人目の時、恥骨痛かった~!」と恥骨痛の存在を思い出し、中期、後期、産後と恥骨痛との戦いが始まります。

トコちゃんベルトは神様

私の仕事は歩いたりすることが多く、座ってから立つ時、歩き始める時、かなり恥骨が痛みました。
,妊娠中期のある日、1歩進むだけで激痛が走り、痛すぎてまともに歩けなくなりました。冗談なの?と思うような歩き方で歩いていると、3人産んだ同僚の女性に「ベルト巻いてみたら?」とアドバイスをもらいました。

そう…。そこでまた8年前を思い出したのです…。

トコちゃんベルト!!

そいえば2人目の時巻いてたな~なんて思いながら、自宅のクローゼットの奥の奥から、昔使っていたトコちゃんベルトを引っ張り出し、ネットで着け方を見ながら装着。

なんということでしょう~!!

激痛で変な歩き方でしか歩けなかったのに、普通に歩けるようになったのです!!

全く痛みがないわけではないけど、普通に歩けるようになったんです。
トコちゃんベルトを巻くだけで。不思議ですよね…。

3人目ということで、もともと開いていた骨盤、妊娠したホルモンの影響、年齢なども重なって、骨盤はさらにユルユルになっていると実感しました。

恥骨痛で悩んでいる方は、嘘だと思ってトコちゃんベルトを試してみてください。きっと痛みはラクになるはずです。


私にとって、トコちゃんベルトは神様でした。笑

妊娠後期~産休へ

妊娠後期は相変わらずの恥骨痛に加え、後期つわり、息切れ、お腹が大きくなることによる動きにくさなど、マイナートラブルが多々あり。
産休に入る直前に、コロナを発症し、そのまま仕事を休むことになりました。

ですが、私は1人目の時は切迫、2人目の時は風邪が悪化し産休開始より数か月前には休んでしまっていました。
ですが、今回アラフォーでの妊娠でしたが、つわり後は産休開始まで働くことが出来て、本当に自分!よく頑張ったなぁと達成感がありました。

産休に入った達成感もありましたが、同時に職場復帰への不安も強く感じました。今まで築き上げてきた知識や技術、人間関係がまたリセットされる気がして…。
2人目の時も、そこは感じていましたが、3人目の時はより強く感じました。


ABOUT ME
ずぅ
田舎暮らしの一軒家。共働き夫婦で、長女と11歳歳の差が離れた三女を2023年に出産。現在育休中。3姉妹を子育て中のアラフォーママ。 3度目の育休で少し立ち止まり、自分の人生を丁寧に生きる為ブログを開始。歳の差育児の工夫や日々にコトをブログで発信中。