この記事では上の子2人が完全母乳であった経験から、
3人目を母乳とミルクの混合育児に決めた理由を書いています。
上の子2人は完母だった
私は上の子2人を完全母乳で育てています。
1人目の時から、ありがたい事に母乳はたくさん出る方でした。
新生児の頃はミルクを少量足してはいましたが、生後1か月のうちには完全母乳になっていました。
ですが、2人育ててみて、今回3人目は混合育児
にしようと決めていました。
その理由についてですが、
まずは母乳育児のメリット、デメリットについてみていきます。
具体的にどんなものがあるのかあげていきたいと思います。
母乳育児のメリット
- 子宮収縮を促し、産後の回復を助けてくれる
- 肌と肌が密着し愛着がわき、赤ちゃんも安心感を得られる
- 母乳から免疫細胞が与えられる
- 乳幼児突然死症候群を予防できる
- 手間がかからず、経済的
- 産後ダイエットによい
- 産科系のがんを予防できる
- マタニティーブルーを予防できる
母乳には様々なメリットはあげられます。
アラフォーになって、つくづく母乳のメリットの恩恵を受けていると感じます。
アラフォーになって気になる体形はもちろんのこと、
健康面でのメリットはかなり有難い‼
上の子達の子育ては初めてだったり、忙しくてで、それどころではありませんでしたが、
8年ぶりに赤ちゃんに母乳をあげた時の感動や可愛さは格別でした。
2か月経った今でも、母乳をあげる時は本当に幸せを感じます。
母乳育児のデメリット
- 母乳を飲んでいる量がわからず不安
- 母乳は消化が良いので授乳間隔が短くなる
- 乳房、乳頭トラブルが起こる
- 自分の食べ物に気を遣わなければならない
- ビタミンDが不足しがち
- 他人に長時間預けられない
デメリットに関しても色々とあります。
2人完母で育ててみて、本当にこれらの項目通り当てはまります。
長女を完母で育てて苦労したこと
私は3人とも別々の産院で出産しています。
それぞれ微妙に母乳育児への方針が違っていました。
もしかしたら、年数が経ち時代が変わったせいであるかもしれません。
長女は初めての出産ということもあり、何もかも初めてで、
産後は助産師さんの言われるがままでしたし、産院に行くのも1か月検診程度で、
子育ては夫と2人で必死にしていたという感じでした。
母乳は泣けばあげる、母乳をあげたのに泣いてる、夫婦で交代で抱っこする、
泣き止まない、また母乳をあげる、足りてないの?どうしたらいいの?
という感じで、何度も何度も授乳を繰り返していました。
だけど、全然寝てくれない…。
寝不足で、授乳と抱っこの繰り返し、時には夜中車でドライブして眠りにつかせる。
長女の時は寝てくれない事が本当にストレスでした。
長女の寝不足以外にも1人目育児は本当に大変な事が多かったです。
周りのママ達も1人目の育児は本当に大変だった~という人が多いです。
私は夜な夜な、泣いていました。
今回、三女を産んだ産院の助産師さんが、ある時
「無理せずミルクを足せばいいよ。」
と言ってくれました。
赤ちゃんを出産するママ達は、たいていの人が最初
少しの時間でも出来るだけ頻回におっぱいを吸わせるのが大事‼
と、教わります。
そうすると、母乳の出もよくなり、母乳育児が軌道にのります。
ですが、3人目は混合でと決めていた私は、ある程度で諦め、
泣いたら潔くミルクを足していました。
産院退院後も、母乳は良く出たけど授乳後も泣くので
夜間はミルクを足していました。
1か月検診の時に助産師さんにその事を伝えたときに言われたのが
「無理せずミルクを足せばいいよ。」
でした。
混合で育てると決めてはいましたが、母乳がよく出るのに混合なんて…
と、自分の中で少し後ろめたさがありました。
授乳はするけど、泣いたらミルクを足す事に、
ミルクでお腹いっぱいにさせて、育児を頑張ってない自分…
どこか、そういう感情がありました。
ですが、助産師さんの一言に救われました。
その助産師さんは他にも
「お母さんが一番頑張ってるんだから、お母さんが元気でいるのが一番大事‼手を抜けるとこは抜きましょ‼ラクしましょ。」
そう言ってもらえて、本当に嬉しかったです。
そして、混合育児で育てる事の背中を押してもらえました。
次女を完母で育てて苦労したこと
長女を産んでから、2年半程で次女を出産。
長女はまだ2歳で手がかかる年齢、次女に母乳をやる以外は長女が優先になってしまいます。
すると…、あれ?めっちゃ寝てる!なんで??ってぐらいよく寝る次女。
ですが、次女を抱っこしなきゃどこにも行けない日々。
何をするにも、手間と時間がかかります。
ひとりの時間がない…。
私にとって、それが2人育児の時の最大のストレスでした。
もちろん、夫は私がひとりの時間が作れるように協力してくれたんですが
ある日、私が子供を夫に預けて美容院に行ったとき
次女は突然…
哺乳瓶を嫌がるようになったのです。
そうなると、なかなかひとりの時間は作れません。
そして、11歳、8歳になる上の子達の行事や習い事を理由に三女を預けなければならない機会が絶対にあるはず‼
と確信していました。
結論
私が3人目を母乳とミルクの混合育児にした理由
- ミルクを足すとよく寝てくれるので、体力の落ちたアラフォーには有難い
- ひとり時間がほしい
- 歳の差11歳となると、上の子の行事や習い事などの関係で預ける時がある
- 母乳のみでは、哺乳瓶を嫌がる時がある
これらの経験や、11歳の歳の差で産んだ事から
3人目は混合で育てていく事に決めました。
次回の記事では、完全母乳でもいける私が、実際どのようにミルクを足しているか
書こうと思います。