産休とともにコロナ発症
産休に入ったタイミングでコロナに罹患。人生で初めてコロナ発症しましたが、とてつもなく辛かったです。高熱、倦怠感、食欲低下。これらの症状が軽快しても、その後何週間も味覚が感じられなかったり、咳と鼻水が止まらなかったり、中耳炎になったり。
体力もかなり落ちました。妊婦なので薬を使うのも抵抗あり、1か月ぐらいはコロナに苦しめられました。
もちろん、家庭内感染も広がり、私から次女、夫に。3人が軽快したぐらいで長女が発症。もし働いていたら、何十日も仕事を休むことになっただろうし、体力が落ちたまま仕事しなければいけなかったと思うと、ゾッとします…。働くママなら共感して頂けるでしょうか…。
夫は体力に自信があり、免疫力も高く、風邪をひいても1日寝たら治るし、インフルエンザにもなったことないし、そもそも薬に頼る事が嫌いな人で。そんな夫がコロナの時は、さすがに解熱剤を使用していました。
そんな地獄のような1か月、家族で苦しんでいる時に、近所の長女の友達のママが冷凍食品などの食べ物を差し入れしてくれました。本当に嬉しかったです。
私は、そんなこと周りの人に出来なかったので、本当に感謝と尊敬の眼差しでした。
臨月突入
それからは、あっという間に臨月突入。上の子は二人とも予定日過ぎての出産だったので、予定日近くになるだろうと勝手に思っていました。
ですが、正期産に入ってからはドキドキする毎日。陣痛の痛み、出産の流れも忘れていたので、暇さえあればスマホ片手に何度も検索していました。
臨月の時は丁度運動会シーズンで、上の子たちの運動会も予定日1週間前だったので、何とかそこまでは産まれないで~と願い、検診の時も先生に産まれないようグリグリ(卵膜剥離)を遠慮してもらったり、なるべく動きずぎないようにしていました。
そのお陰か、無事に運動会は最後まで観覧でき、しかも妊婦という特権で、優先席で観ることが出来ました。
出産前の兆候
運動会が過ぎたら、いつでも産まれてきていいよ。と、お腹に話しかけ、今までしてこなかったスクワット、床拭き、犬の散歩…。色々とやってみるけど、そこは30代後半。昔のようには行かず。すぐに疲れて、お昼寝ばかりしていました。
予定日3日前の検診で先生にグリグリされて、さぁ!忘れかけてた、いや、ほぼ忘れていた陣痛よ…こいこい!と心待ちにしていましたが、そこは、やはり私の子…のんびりしており、予定日はすんなり過ぎていきました。
予定日近くには出産兆候と言われる前駆陣痛はもちろん、胃がすっきりした感じ、頻尿、おしるし、粘液栓などなど、あらゆる症状が毎日あったので、「あぁ~今日くるかな。」と夫に言っては次の朝を迎えるを繰り返す毎日でした。